ミッドナイトムービー
一昨日の夜、映画を2本続けて観た。
バスターキートンの「キートンの結婚狂」と、ドキュメンタリーの「ミッドナイトムービー」
「ミッドナイトムービー」は、ピンクフラミンゴやエル・トポ、ロッキーホラーショー、ハーダー・ゼイ・カム、イレイザーヘッドのようなカルト映画がいかに社会を変え、その後の映画の主流を変えていったかというドキュメンタリー。
日本でも、深夜上映というのは、アングラだが、なんとも言えぬ恍惚感がある。
アメリカの主流は、最後にはアングラを飲み込んでいった。確かに、スター・ウォーズなんかは風通しの良いアングラである。
最終的にはアングラ文化の生んだ人材が天下を取る、というアメリカの文化の懐の深さを思い知った。