CoCo壱番屋 ついにスープカレーに進出
昼は東大阪でココイチ。「スープカレー」ののぼりがはためいていたのだ。
かつて、北海道に住んでいたときに、ココイチがスープカレー対抗で北海道限定で出したココイチスープカレーは食べたことがあるが、それはカレーをお湯で薄めただけのような、スープカレーへの理解が足りないんじゃないかと思うような、少しガッカリな出来であった。
今回の「トッピング自由自在 スープカレー」というのぼりには、スープカレーを全国でやっていくぞ、カレーの全国Ｎｏ．１チェーンとして、全国に広めていくことが社会的使命なのだという気概が感じられた。
注文は、一品一品のオーダーではなく、３種類あるメニューのうち、最もゴージャスなロースカツチーズスープカレー１０３０円＋１０辛１００円。
前の北海道限定スープカレーより全然いい。大きな違いは、スープのコクである、ダシもスープに取っているのかも知れない。そして、基本的にココイチのカレーの味。ココイチの確立された味の強みを活かしつつの、ココイチ流スープカレー。前回のような他店への対抗で取り急ぎ作ったスープカレーでないから、ハッキリしていて潔い。
ただし最初出てきたときにチーズが抜けていたため、店員さんに言うとすぐ作り直してくれたが、まだ店員さんも不慣れに違いない。
食べていると、隣に座ったガラの悪い男が、スープカレーを注文。なんと、基本スープにトッピングの組み合わせを自分で選んでいて、それがチキンと納豆！実にスープカレーを分かっている。
あえて一つだけ注文をつけるとすれば、例で載っているのがイカスミスープカレーとかトンカツチーズスープカレーとかで、王道の札幌スープカレーの組み合わせのセットもあった方がいいと思う。
