oginomad = 荻野窓

カレー(スープカレー優先)を中心に荻野窓

oginomad = 荻野窓

大阪から埼玉への帰省

帰省するつもりじゃなかったんだけど、大阪の人たちがみんな帰省してしまって、大阪でやることがなくなってしまったこともあり、特に予定はなかったけど帰省することにした。

帰省ラッシュとのことだが、大阪から東京は意外に空いていてまだ若干余裕ありで座れた。

車中で寝ようかと思ったけど寝れず。

気力散漫、体力虚弱、心身共不充実。
なんだか何にもやることがない盆休み。何故か携帯で盆休みと打つと、変換候補でボンヤスキーがしつこく出てくる。これって、まさか、レミー

レミー盆休み。
もちろんレミーとは、特にやることもなく、消去法で予定をなんとなく決めざるを得ない状況を表す意味の形容詞である。
こうして新語を使うことで、ちょっと携帯に嫌がらせをするくらいしか、俺にはないのである。

ビル・エヴァンスの亡霊とスタンダード曲の曲名を引用して語り明かす。

曰く、あの頃は良かったね、俺からの頼りが来るまで何もせず待てよ、目の前の曲がり路があるけど、なんて愚かなり我が心、俺はなんてバカなんだろう、君は春を信じなきゃ、秋の葉っぱ、ってまだ時期尚早、緑の中から青、デビィのためのワルツ。

季節外れの恋、道を真っ直ぐ行くには飲み過ぎた、緑が通り過ぎるのを待ち構えるオレンジ、三拍子はデビィのために、なんて勢いで言いそうになったけど、そんなスタンダード曲はない。
「なら、作れば?」そんな声が聞こえた。