レビュー)Brian Wilson / Reimagines Gershwin (2010)
Brian Wilson / Reimagenes Gershwin (2010)
ブライアン・ウィルソンがジョージ・ガーシュインにオマージュを捧げた新作。メロディ、サウンド共に非常に聴きやすいが、ある意味、自己満足でパーソナルな作品。ガーシュインのメロディでビーチ・ボーイズしてみせる。どうしても原点回帰というとルール・ロックに行くことがほとんどだが、ガーシュインに行くというのがこの人の豊かな音楽を生み出してきた資質だろう。