昼は西天満のル・ソリストにてランチのカレーライス1050円。
洋食屋さんによる、ヨーロピアンなカレーで、クリーミィで上品である。しかしその中に上品さとは反対のガッツリなパンチが効いた爽やかな酸味があり、後を引く。ライスも炒めていて、パラパラしているが香ばしさを引き立て、口の中で優雅に飛び跳ねる。
カレーとは、かくも香ばしくかぐわしいものかと、改めて感じさせられた。
美味し!
店主とずっと話していたが、実にこだわりの人物。料理とは自己主張、自己表現で、自信がなければやるべきではないと語ってくれた。
その言葉通り、このカレーには主張があり、素晴らしい。目立つ個性なクセはないが、質がずば抜けている。